今年からひな坊も一緒にスキーです。
これまでは父親の背中に張り付けられて「しゅーしゅー。」
でも、最近幼稚園のお兄ちゃんたちが立て続けに
スキー合宿に出かけている話を聞いて、ひな坊もやる気マンマン。
坊の学年でも合宿に参加できないことはないのですが、3泊はね・・・
ちょっとハードルが高すぎるので、今年は楽しく家族でスキー。
来年からはスパルタで鍛えてもらってください。
お茶の水のショップでスキー用品を買って。
成長ざかりの子供だから、ウェアはすぐ着れなくなると思いきや、
サイズ90-110のように、中の紐で調節できるようになってるのですね。
前日、スキーの用意をしていたら、スキーブーツを自分で履いたり脱いだり。
家の中をがしがし歩いて、近づいては蹴られたり、踏まれたり、
たまったもんじゃありません。
ゴーグルもするとかで、気合いは十分。
パジャマなのが、残念でありますが・・・。
スキー場に到着。苗場に行きました。
ブーツを履けば準備万端。
こちらが準備していると、
「早く〜。行くよ。」
「おとーさんも、おかーさんも、もう早くしてよ〜。」
ゲレンデに出ても、がしがし、歩いていきます。
そして、ゲレンデで板を置いて、夫が履くのを見て
ひな坊も同じように履こうとしてました。
で、板を履いて、夫と一緒に滑るよ〜とそのときに出た言葉が
「じぶんで!」
えっ、いや無理だから、いやいや、
「じぶんで!」
というので、夫が手を離すと、案の定板が滑り出し、
うわわわわ〜スピードがあがって転倒。
雪の上で身動きが取れず、泣くか?と思いきや、顔を上げて
「たのしいね〜。」
ええ〜っ!
私が最初にスキーをしたときは、
自分のコントロールできないところで板が滑り出すのが
怖かったのを覚えているので、これにはビックリ。
というか、まだ怖いといかいう概念があまりないのかもしれませんね。
初日はスキーブーツ履いて、斜面を歩くだけでも結構な運動量になったと思います。
斜面を上がるのが面倒なので、リフトで上っちゃえと。
坊的には、リフト=乗り物なので、テンションup。
あっちの大きなのにも乗りたいという。ゴンドラ。
いやいや、それはお兄ちゃんになってもっとスキーが上手くなったらね。
ですが、上に着いた頃には、疲れも出てきて、
足にあまり力が入らない状態。
夫が「は」の字といっても、なんのこっちゃ分かるはずもなく、
全体重を夫に寄りかかっている状態で、夫も苦戦してました。
ずっと空気椅子状態、お疲れさまです。
園では、スキー合宿に行く前に、しゃがむ姿勢だったり、
「は」の字で止まるとか、教え込まれるみたいです。
この地上学習?なるもの、ほんと大切ですね・・・。
もう疲れた、のでカレー。
でもなぜスキー場に行ったらカレー、
しかもかつカレーが食べたくなるのはなんでしょう?
2日目。
体が少し覚えているうちに、また挑戦しました。
足もまだ元気なので、ようやく少しかがんで、
「は」の字というのが分かって来たみたいです。
夫の前で一緒に「は」の字で滑り、そうそう、それでいいよ〜。
ひな坊も「これでいい?これでいい?」と繰り返し聞いていたようです。
帰って来てからも「はのひ」ってポーズしてます(笑)
2日目滑ってよかったです。
夫が前抱っこで滑るほか、手をつないでも少し滑れるようになりました。
でもなにより、ちょっと止まって休憩すると、
「行くよ〜。」
全然疲れを知らないというか、楽しんでしょうね。まっすぐで。
スキーブーツは重くて窮屈そうなのに、
食事休憩のときも履いたまま、そして終わっても脱ぎたくないとかで、
車でも履いたままでした。
いや〜でもここまでやれる、というかたくましいとは
思ってもみなかったので、夫とふたり「大したもんだ。」
ま、親バカですけど、本当に感激しました。
そのうち、「おかーさん、へたくそー」とか言われるんでしょうね。
でメンズだけで上から滑ってくるとか?
夫も週末ひな坊と2人にスキーに出かけるのが夢みたいです。
そんな日もいつかはやってくるんでしょうね。
3歳スキーの記録を。