今回は珍しく?多分お初?鉄道ネタです。
坊と同じくらいの年の男児はたいてい、車派、電車派に分かれると
思うのですが(あ、まだ戦隊モノには足を踏み入れておりませぬ)、
坊は車派でして、ま、プラレールを敷き詰める初期投資に比べたら、
トミカ数台で満足してる坊がかわいくもあるのですが、
帰省したときは、この人が小鉄だったらなぁ〜なんて。
博多駅での電車ウォッチングも楽しいし、帰り博多から実家への電車も
基本ローカル電車なのですが、たまに停車する特急電車に乗れないか、
どの電車が走っているのか、を聞くのにみどりの窓口に並んでみたりと(笑)
なにげに九州限定のママ鉄かもしれません。
そんな感じで、ちょっと魅力的なJR九州の電車のことを。
この時期、新緑が一番美しい時期、例年ならば九州の山・・・
阿蘇、久住、霧島あたりに出かけるのが常なのですが、
今回は帰省が母子ということもあり、実家のみの滞在でした。
電車に乗るとJRの車内広告で山が、温泉が〜呼んでますが、行けず残念。
↑JR九州列車の旅
http://www.jrkyushu.co.jp/tabi/portal/index.jsp から引用
↑九州新幹線で熊本、鹿児島へ
http://www.kyushushinkansen-warau.com/ から引用
個人的には定番の熊本は阿蘇に加えて、最近鹿児島との県境にある人吉、
あとは福岡は久留米から山にかけてのエリア、朝倉や筑後あたりも気になります。
このフリーペーパーを読んで影響されてます。
スローな街歩き「ちくご散歩」
http://www.crossroadfukuoka.jp/chikugo/なぜJR九州の電車のデザインがおもしろいのか、
ざっくりとググってみましたら・・・
収益性の高い列車を持つJR東日本、西日本、そして東海道新幹線を持つJR東海、
これに比べて九州はそういった路線もない上に、九州自動車道が早くから
整備されているので、車以上に魅力のある電車を作るという方向になったそうです。
そして、車両デザインを語る上で欠かせないのが、
工業デザイナーの水戸岡鋭治氏というお方。
→躍進するJR九州が人を呼ぶ理由は“できない”ことを“やる”
http://goethe.nikkei.co.jp/human/110915/→JR九州のユニークな駅 レトロな駅vs水戸岡デザイン駅
http://allabout.co.jp/gm/gc/384674/水戸岡デザインに魅せられまして、図書館で一冊借りてきました。
これ、氏のデザイン画集&沿線の観光情報をイラストで。
九州新幹線つばめ
つばめの車内
つばめのポスター。シブすぎる〜。
旅ゴコロも刺激されます。
787系「つばめ」がホテルにたとえられるならば、
「ゆふいんの森」は別荘のような〜だそうです。
美しいニッポン。(ライトの下で撮ったので写真が全体的に黄色いですが。)
以上、なんちゃってな鉄ヲタ記事終わり。以下は、暮らす場所、について考えたこと。
帰省すると、毎回この本に書いてあることを、痛感します。
特に311以降、どこで暮らしていくのかということ、誰しも考えたことだと思います。
毎度帰省や旅したときに思うのです。東京暮らしって・・・。
やんわりと田舎暮らしに憧れるところもあるけど、
現実として、東京を離れるという決断もできないし、
実際の暮らしはこちらにあり、東京の暮らしだって楽しいし大切にしたい。
でも週末ごとに
「今日はどこいく〜?」
「そうね、公園行って、帰りにパン屋行って・・・。」
そんな週末が続くとなるとそれもまた閉口してしまうのであり。(身勝手な。)
まぁ、どちらがよくて〜と決めるのは難しい話です。
今回数日の滞在で、自然の中でニュートラルな自分に戻り、はて?
自分の中の思考でふと気づきました。
毎度実家から東京に戻るとき、
「次帰ってくるのはいつかな〜来年かな?」
↑この思考、帰省は年に一回って誰が決めたんだ?ってことです。
もしかしたら、自分で勝手にそう決めつけてるだけであって、
確かに去年のような長期の滞在は難しいかもだけど、
今回のような数日といった滞在でも存分に満喫できるわけで、
心も体も解放された分?新たなアイディアが浮かんできまして。
これからは格安航空の時代。日本も海外並みな時代になると信じて、
週末プチ田舎暮らしだって存分にあり得るわけです。
ここに綴るとぶっ飛んでる感もありますが、
毎回の新月のアファメーションに追加することします。
書くことは実現すると思ってるので〜ムヒヒ。
今は日がどんどん長くなって嬉しいですね。このときの福岡の日の入りは19時頃。
帰る前の日、この夕陽を眺めて、充電完了です。
と余談。
東京に戻る便、福岡空港にてのこと。
日曜の空港は大混雑。保安検査場では間際の出発の乗客を別ゲートで
案内するスタッフが走り回ってました。
みんな帰るのね〜とチェックインしようとチケットを出して目に入ったのが・・・
「東京成田」
ん!?
なんだこれ〜!行かない行かない行かないし!
坊の手を引いて大急ぎでカウンターへ。
はい、予約ミスです。わたくしの。
日曜の便なのに、結構ガラ空きなのね〜と予約したのは覚えてます。
そりゃそうですよ、成田ですもん〜。
ダメ元で羽田便の空きを確認してもらって・・・でもバラバラで空いていても仕方ないから、最悪成田からバスで帰る覚悟をしていたら、なんと2席並びで空きがあったのです。
それでもって、この便満席となりました。
で、出発間際だったので、特別ルートから案内してもらっての搭乗でした・・・。
私らしいっといったら私らしいエピソードですが。(爆)
完。